リサイクル１

『 枝葉木根粉砕工法 』（しようぼくこん）とは、剪定、伐採、抜根等で生じた枝葉、幹材、根株を、枝葉木根粉砕機（三層ドラム形式）を用いて、各現場にて瞬時に細粒チップ（０～２５mm）へ粉砕する工法です。

粉砕したチップは敷きならすことで、植裁地へのマルチング材（植裁時の養生材）・公園遊具等のクッション材・クッション性の高い舗装材として、又、短期間に堆肥化することができ、植物廃材を有効にリサイクルできます。

枝葉木根粉砕機は､さまざまな現場で作業が可能な機種をそろえ､公園や街路樹はもとより､造成地等の傾斜地、市街地での防音にも対応しています。また、樹種を全く選ばずに均一の細粒チップに粉砕することができます。

粉砕された細粒チップは、そのままマルチンク材（植裁時の養生材）やクッション材､舗装材として敷きならしたり､堆肥化して利用することができます。

粉砕後のチップは､粒度0～25mmの細粒なので､敷きならしをはじめ利用範囲が広く､土壌化､堆肥化が容易です。

さらに､風による飛散､雨水による流出、乾燥による火災等の心配がなく､美観上も良好で快適性に優れています。

しかも、細粒チップなので粉砕後の出来高体積がコンパクトで､発生材単位体積あたりの処理コストを低く抑えることができます。